数値化と確認の大切さ・

このニュース、別媒体でも詳細を精査しました。
結果、配管内部の清掃も定期的に行っていたが上手くできていなかったようだ。
との事。
。。。
細菌数の計測については記述がないので憶測になりますがきちんと清掃した後に
計測して出た高い数値をほっておいたらそれはまた別の罪に問われる可能性がありますから
清掃はしていたと思います。でもそもそも配管内部や排水口の清掃・洗浄は
お客様が目視で確認出来ないので、今まではお互いの信頼関係で信用してもらうしかなかったのだと思います。
しかしそれを逆手にいい加減な施工をする不誠実な業者も実際います。
私が以前、アルバイトした配管清掃業者の自称社長(社員0)は施工前・施工後の写真を
複数撮影していてしてない作業を施工済にしたり、薬剤・洗剤をケチる為に規定量より少なく使用したり
していました。1週間は静観していましたが、こうした考えの人間と一緒にいると自分の為にならないと思って辞める事を伝えた時に、お客さん・仕事を下さる元請けさんに不誠実だと思わないかと聞いたところ、
彼曰くこの業界は全部をきちんとすると受注量が減るのでどこでもやってることで、きちんとしてもほぼ誰も気付かないしお客さんが気付きそうなところだけ・見えるところはきちんとやれば良い、との返答でした。漫画やドラマ以外でこんなにベタなクズ回答はないほどのクズ回答でした。
弊所はキッコーマン製の食品加工工場や保健所の検査で使用するルミテスターという
細菌数を計測するテスターで施工前と施工後の違いを数値化して確認していただいております。
見えるところじゃないからより慎重に丁寧に。
『神は細部に宿る』作業は勿論、気遣いも!